開心那（ひらきここな）選手は2024年パリオリンピックのスケートボード日本代表です。
12歳の時に出場した東京オリンピックでは、なんと銀メダルを獲得。日本人史上最年少のメダリストとなりました。
そんな開心那選手は名前が珍しいので、外国人やハーフだと思われることもあるそう。
でも開心那選手は北海道出身、生まれた時から日本国籍を持つ日本人なんです。
今回は開心那選手の国籍や家系について紹介します。
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開心那の国籍は日本
引用：G-SHOCK
| 基本プロフィール | |
| 名前 | 開 心那（ひらき ここな） |
| 生年月日 | 2008年8月26日 |
| 年齢 | 15歳（2024年7月現在） |
| 血液型 | O型 |
| 出身地 | 北海道虻田郡倶知安町 |
開心那は日本国籍
開心那選手は日本国籍を持つ日本人です。
2021年東京オリンピック・2024年パリオリンピックでは、スケートボード日本代表選手として大会に出場します。
日本代表選手としてオリンピックに出場するためには、「日本国籍であること」が条件。規則にもきちんと書かれています。
41 競技者の国籍 1 オリンピック競技大会に出場する競技者は、参加登録申請を行う NOC の国の国民でなければならない。
オリンピック憲章 2023年版
開心那選手の「開（ひらき）」は珍しい名字で、全国でも約2,700人しかいないそうです。
たしかにあまり聞かない名字なので、外国にルーツがあるのではと考える人が多いのかもしれませんね。
父親も日本国籍
開心那選手の父親も日本国籍を持つ日本人です。
父親の名前は開洋介（ひらき ようすけ）さん。
2024年時点で年齢は46歳と言われています。
また父親の洋介さんは、北海道電力の研究員である可能性が高いと考えられています。
その理由としては、過去の学会や論文の発表者の中に「北海道電力 開洋介」の名前があったこと、開という名字は珍しいため父親の洋介さんと同一人物だと思われることです。
開心那選手が5歳でスケートボードを始めた時、父親の洋介さんも一緒にやり始めたそう。しかしケガをしてしまい、それから洋介さんはあまりスケートボードをやらなくなってしまったようです。
母親も日本国籍
開心那選手の母親も日本国籍を持つ日本人です。
母親の名前は開美奈子（ひらき みなこ）さん。
2024年時点で年齢は46歳だと言われており、母親の美奈子さんは専業主婦の可能性があると考えられています。
開心那選手の自宅がある北海道苫小牧市から札幌市の練習場までは車で片道約1時間。開心那選手が幼い頃から、母親の美奈子さんがほぼ毎日練習場まで車で送り迎えをしているとのこと。
美奈子さんの献身的なサポートがあるからこそ、開心那選手はスケートボードに打ち込めるのでしょう。
開心那の家系図
開心那さんの家系図はどうでしょうか？
家族構成
開心那選手は父・母・弟の4人家族です。
弟の名前は開万那杜（ひらき まなと）くん。年齢は開心那選手の4歳下で、2024年現在で11歳だと言われています。
弟の万那杜くんもスケートボード経験者です。弟の万那杜くんもスケートボードがかなり上手で、開心那選手と一緒に練習をすることもあるそう。
いつか姉弟でオリンピックに出場する日が来るかもしれませんね。
開心那の家系図
過去のインタビューやSNSを見ても、開心那選手の祖父母についての情報はありません。
しかし開心那選手は両親ともに日本国籍であることから、少なくとも父方・母方それぞれの祖父母のどちらかは日本国籍であると考えられます。
両親のどちらかが日本国籍である場合、子どもは生まれた時から自動的に日本国籍を取得します。
そのため開心那選手の父方・母方それぞれの祖父母のどちらかは日本国籍だと考えられます。
よって開心那の国籍は日本
家系図から考えても、開心那選手の国籍は日本であると言えます。
日本国籍を持つ条件は以下の2つ。
| 日本国籍の両親から生まれた場合：子どもは自動的に日本国籍を取得する外国人が「帰化」の手続きをした場合：法務大臣の許可を得ると日本国籍を取得する |
開心那選手は日本国籍の両親から生まれたため、日本国籍を持つ日本人であると言えます。
開心那の学歴と経歴
引用：Forbes Japan
開心那選手の学歴と経歴をチェックします。
開心那の学歴
開心那選手は北海道苫小牧市に住んでおり、地元の中学校である苫小牧市立青翔中学校を卒業しました。
そして現在は第一学院高校の1年生。
第一学院高校は通信制の高校です。
競技や仕事と両立しやすいという理由から、卒業生や在学生にはスポーツ選手や芸能人も多いそうです。
サッカー日本代表の久保建英選手も第一学院高校の卒業生です。
2021年東京オリンピックで銀メダル獲得
続いて経歴です。
開心那選手は12歳11ヶ月で東京オリンピックに出場。
夏季オリンピックに出場した日本人選手としては史上最年少の記録です。
さらに東京オリンピックでは銀メダルを獲得し、日本人史上最年少メダリストにもなりました。
この東京オリンピックでの大活躍により、
「30 UNDER 30 JAPAN 2021」（日本発「世界を変える30歳未満」）に選ばれた開心那選手。
13歳にして世界中から注目される存在となったのです。
2024年パリオリンピックに出場
開心那選手はスケートボード日本代表として2024年パリオリンピックに出場します。
初めて出場した東京オリンピックの時と比べて、21cmも身長が伸びた開心那選手。
身体が大きくなったことで、スケートボードをする時にスピードが出しやすくなったと言います。
パリオリンピックでは東京オリンピック以上の素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるでしょう！
まとめ
開心那選手は日本国籍であり、両親も日本国籍です。
家系図から考えても、開心那選手は生まれた時から日本国籍を持つ日本人だと言えます。
12歳で出場した東京オリンピックでは銀メダルを獲得。日本人史上最年少のメダリストになるなど世界中から注目を集めています。
2024年7月現在、世界ランク1位の開心那選手。パリオリンピックでの金メダル獲得に期待が高まります！
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