今回は大谷翔平選手がニューバランスの前に契約していた企業、そしてなぜニューバランスに移っていったのか?について書いていきます。
ちなみにニューバランスって世界的企業ですが、野球に関しては…という状態だったりします。(日本ではアディダス31%、ナイキ29%に次いで3位、19%)
何なら大谷翔平選手が来たからグローブを作りだしたと噂されるほど。
大谷翔平選手、ニューバランスの前は?
高校時代の、花巻東から使い続けたメーカーを2023年に卒業されました。
ウェアはデサント、グローブ、バット、スパイクなどはアシックスで数々のモデルが発売されてきました。
ただ、2023年からニューバランスに変更となり、話題沸騰なのに加えて、
え?ニューバランスってグローブあるの?大丈夫?など心配の声も多々上がっているようですね。
大谷翔平選手はアシックスと契約していた
プロになったときから契約していたのは日本を代表する企業アシックスでした。
プロ転向2014年から2022年末までなので8年の契約と長いですね。
2018年の渡米するときもアシックスとの契約を続けていますね。
契約することでどういうことが起こるの?ということですが。
・契約料(アシックス→大谷翔平選手へ)
・用品のサポート(アシックス→大谷翔平選手へ)
・広告宣伝効果(大谷翔平選手→アシックスへ)
この辺りまでは何となくイメージができそうですよね。
もちろん副次的なものを含めるとたくさん他にもあるのですが、
もう1つ大きなメリットが両者にあります。
それは、
大谷翔平選手からアシックスに商品開発面でのアドバイス、が送られるということ。
大谷翔平選手からすると
自分の要望に応えてくれる自分だけの商品開発がなされ
アシックス側からすると、
オーダーメードで商品開発ができ、
そのデータを残すことができますよね。
こちらのシューズは「和」をモチーフに作られた、大谷翔平選手のアシックスシューズです。
日本で使っていた時は黒をメインにカラーリングされていましたが、レッドソックスの色に統一。
よくみて頂くと赤いつま先の部分から少しんでこぼこのLINEが続いているのがお判りいただけるかと思います。
これは日本の庭園に使われる「枯山水」をイメージしていて、
集中力を高めてプレーしてほしいという想いが込められてるみたいです。
かっこよすぎますね!
なぜ大谷翔平はアシックスを辞めたの?
かっこいいかつプロ契約の2014年からメジャーにわたり使い続けてきたアシックスをなぜ?
8年以上も使ってきたのになぜ?と思う人は多いはずです。
そこをチェックしていきますね!
ニューバランスが本気である笑
ニューバランスは大谷翔平選手と一緒に
グローバルな人気を構築する絶好のタイミングとしています。
その理由はやはり大谷翔平選手のスター性につきます。
やはり投打が完璧にできるという、ベーブルース(本名ジョージハーマンルース)の再来というより、超えた存在なので人気の爆発のレベルが違うと考えているようですね!
「誰もやったことのない偉業を果たしており、それはマイケル・ジョーダンやレブロン・ジェームズのように理解を超えた域だ」。投打のダブル規定到達は大偉業だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/381af6332519346f89af435275ea1a5c87c2ebc2
エアジョーダンに並ぶ大人気商品をニューバランスは作っており、それは、
グリフィーという通算630本塁打、
ゴールドグラブ賞10度に輝くMLBのレジェンドと組んだスニーカーです。
それと並んで大谷翔平選手はこれからキャリアのピークを迎えるにあたって本格的に世界的に有名になるとニューバランスはにらんでいる、というわけです。
というかWBCも大谷翔平選手のためにあると言っても過言ではない活躍っぷりですよね笑
投打で大活躍できる選手がそもそも存在しないからこそ、またあの真摯でかつ愛嬌のある人格者であるからこそこぞって大手メーカーが大谷翔平選手を狙っているのは、至極当然のことなのかもしれません。
ビジネスのレベルは日本の数年先を行くアメリカだからこそ、
何としても大谷翔平選手を取りに行ったはず。
ニューバランスもこれを機に展開を広げると言っていますからね。
大谷翔平なら他選手では生み出せないブームを生めるから
レッドソックスでチームメイトである、
トラウト選手はWBCのアメリカを率いる最強メンバーの一人です。
そのトラウト選手はアディダス契約していますが、
やはりブームまでは起きてないようなんですね。
前述のとおり、他に存在しえない選手だからこそ、
大谷翔平選手の宣伝効果は類を見ないものになっているというわけです。
ちなみに、年間契約金は40億のようです。。
WBCのタイミング
会見では、
栗山監督じゃなくてもWBCには出ていた、というほど今大会にかける想いが強かった大谷翔平選手。
2017年の大会では、ケガを理由に不参加となっていて、
今回こそはという熱い気持ちが人一倍あるはず。
その節目でみんなに見てもらう、告知する意味もあってか
このタイミングでニューバランスとの契約を大々的に出して行ったはずです。
渋谷の広告も大谷翔平選手がジャックしていましたね笑
大谷翔平選手の体のサイズの変化
アシックス、デサントはどちらも日本メーカーです。
もちろん大谷翔平選手の体が大きくなったから対応できなかった、わけではないでしょうが、よりフィットするアメリカのメーカーに変更したのは納得できないでもないです。
体のサイズがとんでもないほど変わっていますし、
体重も20キロとか変化していますからね!
大谷翔平選手、ニューバランスと契約
ぶっちゃけてしまうと、どんなメーカーでも似合うしかっこいいのが大谷翔平選手ですよね笑
このかわいらしいと人気の大谷翔平選手が履いていたのは、
ニューバランスのBB550 PLAですね。
これは売り切れ続出です💦
帰国直後に履いていたのは、ニューバランスの990色はネイビーですね。
990シリーズは最高の履き心地です。
V1シリーズで少しレトロ感もあって可愛い雰囲気ですね。今はV6シリーズまで出ています。
ニューバランスの公式ホームページにも大谷翔平選手が大々的に取り上げられています。
この画像できている商品は以下のようですね!
これを見て思うのが
ニューバランスは良心的な価格のものが多いなと!
野球少年のために親御さんが買おうと思っても値段が…みたいになると子供たちにかわいそうな想いをさせてしまいかねないのでありがたい限りです。
ただ実は、策士ニューバランスと噂だっていたりもします。
まぁビジネスの先進国家であるアメリカなので確かに大谷翔平選手のスポンサー枠は喉から手が出るほど欲しいのはわかりますね。。
大谷翔平選手はニューバランスについてどう思っている?
結論大谷翔平選手はニューバランスを
とても評価しパートナーとして認めている、です。
今回の契約について大谷選手は、「これからも野球人生を続けていく中で、“ニューバランス・ファミリー”の一員になれたことをとても嬉しく思う。ニューバランスは、プロダクトが革新的で素晴らしいだけでなく、アスリートが自分らしくいられるような本物のグローバルブランド。彼らとともにゲームチェンジしていけることに興奮している」
https://www.wwdjapan.com/articles/1501490
そりゃそうといえばそうですが、お互いの理念が一致しているのは言うまでもありませんね!
大谷翔平選手が契約したニューバランスはどんな会社?
ニューバランスは1906年、脚の矯正のためボストンで生まれています。
社名の由来は新しい感覚をもたらす、ニューバランスとなっているようですね!
ニューバランスといえばスポーツからスニーカーなど多岐にわたりますが、有名なところで言えば、アップルの創業者であるスティーブジョブズではないでしょうか?
自分もニューバランス990を持っていますが、雲上の履き心地といわれるほど歩きやすいです(今もカフェで履いてます)
現在は人気が出て価格が高騰したり、売り出した途端すぐに売り切れなんてことになっていますが、大谷翔平選手がさらにニューバランスを人気にさせることは間違いないので、嬉しい悲報ですね笑
スポーツでいうと他にも、「Team NB」というモノがあります。
各スポーツの有名選手も在籍していますね。
個人的には若くしてスターになった、アメリカテニス界のココ・ガウフ選手、サッカーのサディオ・マネ選手(バイエルンミュンヘン)などなど。
超有名人がいます。
そこで野球界のスター大谷翔平選手をと考えている可能性は大いにあります。
そこに大谷選手が入るとなると、スポーツ選手のために作られた精鋭部隊ですね!
日本野球界で言うと、村上選手もニューバランスを選んでいますよね。
ニューバランスのスパイクって
大谷翔平選手との契約を記念して作られた「574 Cleats」
人気の方はというと・・・、
微妙だそうです。。。
確かにこれはスニーカーにスパイクがくっついた感じがしないでもないですね…。
日本でもガンガンニューバランスを広告していて、他企業が入るスキマもないほどなので抜かりなさには頭が上がりませんね。
大谷翔平ニューバランスの前は?解約した4つの理由と契約の秘密
アシックスを解約した理由とニューバランスとの契約の理由をまとめてきました。
どちらも大谷翔平選手の活躍には欠かせないメーカーですが、個人的にニューバランスは大好きです。
そこにはいろいろな解釈が入ってくると思いますが、大谷翔平選手の決断は絶対間違いないと思いますし、今後ますます活躍して企業や地域、業界を盛り上げてくれることは間違いないですよね!
一挙手一投足がブームを生む選手って、やはりそういないですし、それを成し遂げようとしている大谷翔平選手とニューバランスには目を離せません!