湯浅亜実(Ami)出身は駒澤大学と川口高校|空港から通学で多忙

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オリンピック

湯浅亜実選手は2024年パリオリンピックのブレイキン女子日本代表です。

「ブレイキン」はブレイクダンスとも呼ばれるアメリカ発祥のストリートダンス。DJが流す音楽に合わせて、ダンサーたちが即興で個性あふれる自分のダンスを披露し、ステージ上で1対1のバトルをくり広げます。

ブレイキンは2024年パリオリンピックで新種目となり、世界中から注目を集めています。

世界でもレベルが高いと言われている日本のブレイキン。そんな日本人選手たちの中で、パリオリンピックでメダル有力候補とされているのが湯浅亜実選手です。

決して身長が高いわけではなく、どちらかと言えば小柄。ですがステージに上がれば圧倒的なオーラを放ち、ダイナミックなダンスで観客すべてを魅了する湯浅亜実選手。

今回はそんな湯浅亜実選手の出身大学や高校について紹介します!

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湯浅亜実(Ami)の出身大学

湯浅亜実(Ami)選手の出身大学は駒澤大学です。

駒澤大学

湯浅亜実選手は東京都世田谷区にある駒澤大学の出身です。専攻は文学部英米文学科。

そして2021年3月に駒澤大学を卒業しました。

学業とダンス

大学では英米文学を学んでいた湯浅亜実選手。

英米文学を選んだ理由は、ブレイキンと勉強を両立させたかったから。

高校生の頃から海外に行くことの多かった湯浅亜実選手にとって、英米文学科は日程的に両立しやすいというメリットがあったそうです。

大学での勉強は言葉を学ぶだけでなく、文化的な背景まで学べるとのこと。それが自分にぴったりだと感じていて、英米文学を選んだことは大正解だったようです。

世界大会が終わり空港からキャンパスへ

湯浅亜実選手が大学2年生の時、世界最高峰と言われるブレイクダンスの大会「Red Bull BC One World Final」で優勝。

この大会での優勝によって世界中から注目される存在となり、さらに多忙になった湯浅亜実選手。

早朝に海外遠征から帰国して、空港からそのまま大学キャンパスに向かうこともあったそう。

ですが「それすらも楽しい。両方やっていることでの充実感がある」と湯浅亜実選手は言います。

大学とブレイクダンス、両方の世界があることで、より集中力が高まっていると思います。ダンスだけに集中していたら、もっと練習時間を取れるのかもしれない。でも、私はきっとそれだけでは楽しくないだろうし、時間のありがたみも薄れるような気がしています

EY Japan

大学生活とダンスを両立させることはきっと簡単ではなかったはず。でも、そんな多忙なスケジュールすらも楽しんで乗り越えてしまう。

湯浅亜実選手は驚くほどタフなメンタルの持ち主だと言えるでしょう。

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湯浅亜実(Ami)の出身高校

湯浅亜実(Ami)の出身高校

湯浅亜実(Ami)選手の出身高校は、埼玉県立川口高等学校です。

川口高校

湯浅亜実選手は埼玉県立川口高等学校を卒業しました。

川口高校は埼玉県川口市にある公立高校で、2024年で84年目を迎える伝統校でもあります。

川口高校の校訓は「高く正し」。

高い志を持って正しく生きるなかで、人間的な成長に努めるとの想いが込められているそうです。

メリハリの生活

もともとブレイクダンスだけの生活は嫌だと思っていた湯浅亜実選手。

そのため高校生の頃から大学進学を考えて、きっちり勉強もしていました。

試験前には練習を休んで勉強に集中する。そうやってメリハリをつけた時間の使い方を心掛けていたそうです。

世界とつながるブレイクダンス

湯浅亜実選手は高校生の頃から国際大会に出場するようになりました。オーストラリアへ行った時、ブレイクダンスの魅力を改めて発見できたと語っています。

”初めて大会に参加するためにオーストラリアへ行ったとき、「ブレイクダンスがあれば、世界の人とすぐにつながれるんだ」という発見があったのです。ブレイクダンスが好きな人たちが集まっていて、もう国境や国籍といった境界線のない世界でした。言葉は拙くとも、ブレイクダンスがあればコミュニケーションがすぐに取れるので、それが楽しくて

EY Japan

技ができた時の喜びと、海外での出会い。

これこそがブレイクダンスの最大の魅力であり、湯浅亜実選手がブレイクダンスを続けてこられた理由なのかもしれません。

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湯浅亜実(Ami)の出身地

湯浅亜実(Ami)の出身地

湯浅亜実(Ami)選手の出身地は高校のある場所と同じです。

地元について

湯浅亜実選手は埼玉県川口市の出身で、地元の川口市立北中学校を卒業しました。

2024年パリオリンピックに出場する湯浅亜実選手を応援するため、母校である北中学校の校舎には大きな横断幕が設置されました。

たくさんの後輩たちや卒業生の応援を力にして、湯浅亜実選手にはパリオリンピックで活躍してもらいたいですね!

異色の存在

6歳でダンスを始め、10歳でブレイキンに出会った湯浅亜実選手。15歳になる頃にはダンスバトルに参戦したいと強く思うようになりました。

しかしダンスバトルは東京のクラブなどで開催されていて、地元ではダンスバトルに参加できる機会はなかったそう。また当時はブレイクダンスをしている子どもや女性は少なく、男性ばかりの中でダンスをする15歳の湯浅亜実選手は異色とも言える存在だったようです。

そんな時、サポートしてくれたのが家族だったとインタビューで語っています。

ダンサー仲間の練習場所が、神奈川の溝ノ口駅前でした。仕事を終えた後に終電で集まってきて、駅のシャッターが閉まってからが練習時間。私も夜23時頃から深夜2時、3時まで練習して、帰ってまた朝から学校に行く、という生活をしていました。埼玉に住んでいたので、片道2時間かけてよく母が車で送り迎えをしてくれました。母も翌日の仕事が大変だったと思います

Women’sHealth

誰よりも身近で支えてくれる家族の存在があったからこそ、今の湯浅亜実選手の活躍につながっているのでしょう。

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まとめ

湯浅亜実選手の出身大学と高校について紹介しました。

  • 出身大学:駒澤大学文学部英米文学科
  • 出身高校:埼玉県立川口高等学校

2024年パリオリンピックでのメダル獲得が期待されている湯浅亜実選手。

パリオリンピックでのブレイキンの楽しみ方を聞かれ、次のように答えています。

『誰が勝つかな』というだけではなくて、『この人の踊り好きだな』とか、『この人の服装好きだな』とか、勝ち負けだけじゃないところにも注目して、自分の好きな選手とかお気に入りの選手を見つけて応援してみるのが楽しいんじゃないかなと思います

Paris 2024 Olympics

パリオリンピックのステージでも圧倒的なオーラを放ち、ダイナミックなダンスで世界中の観客を魅了してくれるでしょう。

湯浅亜実選手の大活躍に注目です!

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