【魔性】フジコヘミングは子供なしで未婚|家族は4人で弟と両親

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フジコヘミングさんの訃報が入ってきました。

すこし謎に包まれたフジコヘミングさんのプライベート。

家族、子供、両親に結婚はしているのか、など恋多き女性であったフジコヘミングさんに迫りました。

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フジコヘミングは子供なしで結婚してない

フジコヘミングさんは結婚しておらず、子供はいらっしゃいませんでした。

結婚しておらず夫はいない

フジコヘミングさんは結婚していないため、夫もいらっしゃいません。

後述しますが、弟さんがいますね。

子供はいない

結婚もしていないことから、子供はいらっしゃいません。

また、婚外で子供ができたということもないため、結婚せず子供もいないは事実といえます。

恋多き魔性の女

魔性というとあれですが、恋多き女性で、惚れてしまうことが多かったようです。

愛しているという言葉や、繊細でやさしい表情をする男性には惚れがちでした。

ただ、ちょっとチャラかったり、ダメ男が多かったようで、もっとましな人がと思ううちに、ずるずると時間が過ぎていったようですね。

2018年7月1日の週刊女性primeでは、次のように記載されています。

たまによくわからない行動をすることもあって、なんだかさっぱりわからないけど、楽しいの。ふふふふ

週刊女性prime

とても楽しそうですよね!

最近惹かれた男性について答えていますね。

養子

子供を抱いているときが幸せという友達の言葉に影響をうけて、養子をもらおうとしたことがあるフジコヘミングさん。

ただ、神父さんに相談したところ「あなたは独身だ」といわれたことから許可が下りないと言われてあきらめています。

フジコヘミングさんは現在たくさんの猫を育てていました。

上記の彼も猫を飼っていてそういった共通点があったことも好きになった理由と考えられます。

もちろん猫も家族ですし、子供のように接されていたのでしょう。

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フジコヘミングの家族は4人で弟と両親

フジコヘミングさんの家族は4人で弟と両親がいます。

ただ、父親とは厳しい状況で離ればなれになってしまっています。

父親

フジコヘミングさんの父親は、ジョスタ・ゲオルギ・ヘミングさんです。

スウェーデン人の画家、建築家でした。

母親は日本人なので、フジコヘミングさんはスウェーデンと日本人のハーフです。

フジコヘミングさんが5歳の時に、スウェーデンに強制送還されたため、女手一つで育てられています。

日本が軍事主義だったためですね。

このあたり現在では考えにくいですが、かなり厳しかったようです。

そののちスウェーデンで暮らそう、という父親の電話を母親が断り続けています。

日本での暮らしが安定していた、周りからの目線、ピアノの練習、夫婦関係などが理由と考えられますが、拒否されると悲しいですよねかなり。

そこから母親と父親が会うことはなく、フジコヘミングさんがドイツに留学して、国籍取得のために父のいるスウェーデンにいったときに再会されています。

ただ風貌が変わりすぎていて二度と会いたくないと思ったようです(汗)

その時には、父親はすでに再婚していたということから、離婚していたことがわかりますね。

母親

フジコヘミングさんの母親は、大槻投網子(おおつき とあこ)さんです。

母親は大阪の工場の娘さんでした。

お母さんの影響で音楽を始めたといえますね。

フジコヘミングさんが2歳の時にピアノを弾かせたら、音色がキレイでこの子はすごいことになると言って本格的に始まったわけです。

東京音楽学校(現在の東京藝術大学)のピアノ科で学び、卒業後ベルリンに留学し、フジコヘミングさんの父親である、ジョスタ・ゲオルギ・ヘミングさんに出会ったというわけです。

当時音楽留学は超エリートしかできなかったでしょうから、パイオニア的存在だったことでしょう。

下北沢の洋館に住まれており、フジコヘミングさんは亡き母のあとそこを生活の拠点として住まれていました。

フジコヘミングさんの弟は、3つ年下のウルフさんです。

大月ウルフとして、1960年代、日本で俳優で活躍されていて、戦隊ものに出演されていたようです。

直近は2015年まで仮面ライダードライブに出演されていてすごいですよね。ご存命であれば、現在(今年)は90歳です。

母親の残した下北の洋館の近くに、

カフェ・テアトロ「ラ・カンパネラ」フジコ・ヘミング記念芸術館の館長でもありますね。

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フジコヘミングの母親は教育熱心だった

フジコヘミングさんの母親は教育熱心だったようです。

いや、超スパルタだったといっても過言ではありません。

画家になるなんてもってのほか

絵を描くことが好きだったフジコヘミングさんですが、母親にこれを伝えたところ、画家になるなんてもってのほかと言われています。

母親はピアノのエリートだったことから、ピアノの先生になればいいとフジコヘミングさんには伝えていたようですが、そのレベルが高すぎてとても苦労されたようです。

頭が腐ってる

フジコヘミングさんの母親は教育熱心だった、いやスパルタすぎだったわけですが…。

フジコヘミングさんがピアノを弾いていて間違えると、頭が腐ってると言われたこともあるようです。

練習をさぼってると無理やり連れていかれて弾かされたことも。

人一倍熱い

ですが、もちろんそれは娘をおもう母の気持ちから出る態度でした。

  • 東京藝術大学に入学させる
  • クロイツァーに娘の演奏を聞いてくれるよう頼む
  • ドイツ留学に賛成
  • 月100ドル支援

などもすべてフジコヘミングさんの母親がしてくれたようです。

母子家庭ということもあり、多忙を極めたでしょうがこういった愛のある行動にとても感謝されているようでした。

素敵ですね。

フジコヘミングさんにとって大好きで大嫌いという母親ですが、フジコヘミングさんの自己肯定感を高め、自己効用感をもたらしてくれたのはお母さんだったのでしょう。