藤波朱理の父は俊一!3年前に金メダルを確信し日本体育大学コーチに

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オリンピック

藤波朱理選手は、2024年パリオリンピックのレスリング女子53キロ級で金メダルを獲得!

試合後すぐ、コーチとしてセコンドにいた父親の俊一さんと抱き合う姿が印象的でしたね。

現在、日本体育大学3年生の藤波朱理選手は父・母・兄の4人家族で、レスリング一家に生まれ育ちました。

今回は藤波朱理選手の家族について紹介します。

参考記事:藤波朱理が東京オリンピックに出てない理由は年齢|父と得た金メダル

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藤波朱理の家族

藤波朱理の家族

引用:THE ANSWER

藤波朱理選手のプロフィールは次のとおり。

名前藤波朱理(ふじなみ あかり)
生年月日2003年11月11日
年齢20歳(2024年8月現在)
身長164cm
所属日本体育大学
出身地三重県四日市市

藤波朱理は4人家族

藤波朱理選手は父・母・兄の4人家族。

父と兄は元レスリング選手で、母は高校レスリング部の元寮母です。

そんな最強のレスリング一家から、パリオリンピック金メダリストが誕生しました。

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藤波朱理の父

藤波朱理の家族

引用:中日スポーツ

藤波朱理選手の父親は藤波俊一(ふじなみ としかず)さん。

年齢は現在59歳です。

日本体育大学レスリング部コーチ

父の俊一さんは現在、日本体育大学レスリング部のコーチをしています。

以前は三重県立いなべ総合学園高等学校の教師で、レスリング部の監督だった俊一さん。

多くの全国レベルの選手を育てた指導力が評判となり、日本体育大学コーチ就任を依頼されました。

しかしコーチの給料は高校教師の半分、契約は1年と不安定な環境です。

それでも俊一さんは安定した高校教師を辞め、2021年に日本体育大学コーチに就任。

その理由は、藤波朱理選手ならオリンピック金メダルを獲れると確信していたから。自分ではなく、娘の環境を整えることを最優先したのです。

オリンピックではセコンドにつくため、日本代表コーチの資格も取りました。

藤波朱理選手のパリオリンピック金メダルを信じて、勇気ある決断をした俊一さん。

選手とコーチ、娘と父という二つの強い絆を感じますね。

参考記事:藤波朱理が東京オリンピックに出てない理由は年齢|父と得た金メダル

元レスリング選手で日本代表候補

元レスリングの強豪選手だった俊一さん。

レスリング選手としての主な経歴は次のとおりです。

1985年〜86年に国体で2連覇1988年ソウルオリンピックの日本代表候補になる

結果としてオリンピックには出場できませんでしたが、一流のレスリング選手だったことがわかります。

現在は日本体育大学レスリング部のコーチをしながら、三重県の「いなべレスリングクラブ」の代表として小・中学生を指導する日々。

東京と三重県を往復する多忙な生活を続けられるのは、俊一さんのレスリングへの愛情が深い証拠です。

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藤波朱理の母

藤波朱理の家族

引用:X

藤波朱理選手の母親は藤波千夏(ふじなみ ちか)さん。

年齢は現在56歳です。

高校レスリング部の元寮母

母の千夏さんは、父の俊一さんが監督をしていた三重県立いなべ総合学園高等学校レスリング部の寮母でした。

千夏さんは料理上手で、藤波朱理選手が「世界一おいしい」と絶賛するほど。

そんな千夏さんの料理のおかげで、選手たちはレスリングに最適な身体づくりができ、全国で活躍できたのでしょう。

娘のオリンピックのため上京

日本体育大学へ進学後、藤波朱理選手は父の俊一さんと東京で二人暮らしをしており、三重県にいる母の千夏さんとは離れて暮らしていました。

しかし2024年4月、藤波朱理選手のパリオリンピックをサポートするため千夏さんが上京

父の俊一さんに代わり、母の千夏さんが食事を作っていたそうです。

千夏さんの料理は、レスリングには欠かせない減量に大きな効果がありました。

レスリングは体重別に階級が分かれています。そのルールは厳しく、少しでも体重がオーバーすると失格、選手は試合に出場できません。

パリオリンピックでは減量に苦しむことなく、良い状態で試合ができた藤波朱理選手。

オリンピックの金メダル獲得には、千夏さんの料理が大きなパワーになっていたのです

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藤波朱理の兄

藤波朱理の家族

引用:日本経済新聞

藤波朱理選手には7歳上の兄がいます。名前は藤波勇飛(ふじなみ ゆうひ)さん。

1996年5月27日生まれで、年齢は現在28歳です。

元レスリング選手

父の俊一さんと同じく、兄の勇飛さんも元レスリングの強豪選手でした。

主な経歴は次のとおり。

小学5年生:全国大会で初優勝中学生:全国中学生選手権で3年連続優勝高校3年生:全国高校選抜大会・インターハイ・国体で優勝し「高校三冠」を達成2017年〜18年:全日本選手権で2連覇

全国大会で多くの優勝経験がある勇飛さん。

幼い頃から兄の勇飛さんを見て育ち、藤波朱理選手の負けず嫌いに火がつきました。

追いつきたいと思う背中があるから、どんなに厳しい練習も我慢できて、もっと強くなるために努力できるのがアスリートです。

兄の勇飛さんの存在は、藤波朱理選手に大きな影響を与えているのです。

現在は総合格闘家

社会人レスリングの引退後、兄の勇飛さんは総合格闘家になりました。

2022年5月にプロデビューし、試合に勝利しています。

レスリング選手として素晴らしい経歴をもつ勇飛さん。プロ総合格闘家としての今後の活躍にも注目です。

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まとめ

藤波朱理選手は父・母・兄の4人家族で、レスリング一家です。

父:俊一(としかず)、元高校教師、現在は日本体育大学レスリング部コーチ母:千夏(ちか)、三重県立いなべ総合学園高等学校レスリング部の元寮母兄:勇飛(ゆうひ)、元レスリング強豪選手、現在は総合格闘家

2024年パリオリンピックで金メダルを獲得した藤波朱理選手。

中学2年生から公式戦で負けなし、現在の連勝記録は「137」です。

【レスリング女子選手の連勝記録】藤波朱理:パリオリンピック金メダル、連勝記録137伊調馨:オリンピック4連覇、連勝記録189吉田沙保里:オリンピック3連覇、連勝記録119

世界も驚くほどの圧倒的な強さを誇りながら、もっと強くなりたいと向上心を持ち続ける藤波朱理選手。

現状に満足せず上を目指し続けるのはアスリートの本能なのかもしれません。

これからもっと強くなる藤波朱理選手の成長と、今後の活躍が楽しみですね!

参考記事:藤波朱理が東京オリンピックに出てない理由は年齢|父と得た金メダル